ベイクルーズ 下北沢にリユースの旗艦店をオープン
2025年05月04日
ファッション大手ベイクルーズ(東京都渋谷区)が展開するリユースショップ「サーキュラブルサプライ」が、東京・下北沢に初の旗艦店をオープンした。これまで従業員の服のみを買い取って販売していたが、個人から買い取ったアパレルの販売も行う。
個人買取も本格化
自社のほかに他社の製品も多く並ぶ
50~60坪の売り場に、常時700〜800点の商品が並ぶ。店舗のデザインにもこだわり、通常のリユース店とは一線を画すセレクトショップのような明るい雰囲気で、特に女性客が訪れやすい空間を目指している。中野拓也セクションマネージャーは、「お客様から『リユースに見えない』という声をいただくのが何よりの評価。ガラス張りにして商品を見やすく展開することで、誰もが気軽に来られる場所を目指した」と話す。
出店を機に本格的に本格化した買取サービスでは、オープン直後から買取依頼が増加しており、1日15〜20件のペースで取引が行われているという。ベイクルーズ従業員約6000人からの買取りも、大きな割合を占めている。「以前から依頼があれば個人からも買い取っていたが手で数えるほどだった。旗艦店出店を機に個人買取も広めていければ」と中野氏は語る。
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