PRODIG　小売り強化し中古スマホ売上9億

中古スマホ事業を行うPRODIG（東京都千代田区）は、業績を伸ばしている。2019年に創業し、25年7月期の売上高は9億円。売上げの8割が小売りで、現在は小売りの構成比のうち、プラットフォームへの出品が6～7割、実店舗が2割、今年オープンした自社ECが1割を占める。今後は年商30億円に向け、引き続き店舗とECでの販売を強化する。

秋葉原に「清潔感意識」店舗も

秋葉原は、大手以外の中古スマホ専門店が少ないと出店した

2022年11月に実店舗をオープンし、業績が大きく伸びた。22年度の売上高は4億円で、秋葉原に出店した23年度に一気に7億円台まで成長した。実店舗は秋葉原駅から徒歩1分の立地でアクセスがしやすい。白を基調とした清潔感のある店づくりで「誰でも気軽に入店しやすい」（坂田裕斗社長）ようにこだわった。

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