
企業の余剰在庫を買い取って格安で販売するオフプライスストア「ドリームマーケット」を運営するのがTrust(大阪府大東市)だ。31店舗を運営し、約30億円を売り上げている。多川一馬社長は、「捨てるを無くしていく」をミッションに掲げており、自分たちの取り組みを「在庫リユース事業」と呼ぶ。今後は、コスメの宅配買取にも乗り出すという。
多川 一馬社長
「捨てる」を無くし、年商30億円
余剰在庫買取り31店で販売
最大96%オフのドリームマーケット
──ドリームマーケットは、どんな商品をいくらで販売しているのでしょうか。
多川 通販の化粧品関係が非常に多いですね。例えば1万円の化粧水や美容液を、1本500円で販売しています。最大96%オフが、店舗の中で実現しています。化粧品やヘアケア商品、あとは食器用洗剤や洗濯洗剤、食品も置いています。消耗品を主体としていますが、バスマットや毛布なども販売しています。
──客層は、いかがですか。
第619号(2025/11/10発行)9面


