ワールド ラグタグ台湾1号店
2025年12月04日
ワールド(兵庫県神戸市)は11月21日、グループ傘下のティンパンアレイが運営するデザイナーズ&ラグジュアリー特化のブランド古着専門店「RAGTAG(ラグタグ)」の台湾1号店をオープンした。台北を起点に、台中・台南への出店を視野に事業拡大。台湾のファッションリユース市場での早期ポジション確立を目指す。
古着市場で早期ポジ確立目指す

ブランド古着専門店「RAGTAG(ラグタグ)」の台湾1号店
新店舗は台北市の複合型商業施設「微風南山(ブリーズナンザン)」の4階にあり、同フロアには日本の多ブランド型リテールが並ぶ。そこで同店は、専任バイヤーが厳選した品をスタイリング提案するなど"ファッション視点の体験価値"で差別化し、ハイエンド層の顧客基盤を獲得したい考えだ。
また、実店舗と同時に台湾独自の自社ECも開始した。初年度は日本の在庫を中心に、現地在庫も加えたラインアップで展開。今後は買取り・取り寄せサービスの早期導入を目指す。
同店は1985年に原宿店をオープンし、現在日本国内に24店舗を展開。領域特化により総合型リユースチェーン店との差別化を図った。
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