バリューブックス 事前査定によるコスト削減で買取額1.5倍に 

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バリューブックス 事前査定によるコスト削減で買取額1.5倍に 

2018年09月26日

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バリューブックス

2-B-1.pngのサムネイル画像▲メッセージ性を特化させたHP

買取額1.5倍に 事前査定によるコスト削減で

古書のネット販売事業を行うバリューブックス(長野県上田市)は、古書の買取額を1.5倍に引き上げた。代わりに1箱あたりの配送料一律500円を依頼者が負担するようサービスを変更した。7月導入のWEB上で古書の買取価格を参照できるサービス「おためし査定」に連動しての変更となる。


古書の買取で発送する前に「おためし査定」でその時点の査定額を確認できるようにする。1.5倍の査定額が付くが、配送料500円を依頼者が負担する。その為、買取依頼者は配送料と買取り予想価格を比較衡量して買取りに出すか判断することが求められる。価格の付かない本にかけられてきた人件費や配送コストを低減することが目的。


「毎日2万冊の本が届きますが、半分は価格が付けられず古紙リサイクルに回っています」と加藤計史氏は話す。同社の販売の多くはAmazon経由で、ここ数年の配送料値上がりの負担が重くのしかかっている現状もある。リニューアルによるユーザーメリットが見えにくいこともあり、7月から9月までの買取りは件数ベースで3割ほど減少していると言う。一方で既存会員の半数(買取り金額ベースで8割を占める顧客層)が今回のサービス変更で得をするとの試算があり、今後のサービスの認知度向上に期待を寄せる。


「今後は実際に利用を促すフェーズに移る」(加藤氏)と言い、UI・UXを意識したHPのリニューアルに着手する。

a.jpg▲マーケティング デザインリーダー 加藤計史氏

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