《Sharing Economy》定額制セルフエステ「博心」プロ仕様のマシンを低価格で

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《Sharing Economy》定額制セルフエステ「博心」プロ仕様のマシンを低価格で

2019年04月06日

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リトル2.JPG▲渋谷モディ店の様子

業界初の定額制セルフエステ
プロ仕様のマシンを低価格で

業界初の定額制・通い放題の女性専用セルフエステサロン「じぶんdeエステ」を運営するのが博心(東京都港区)だ。昨年3月、東京・新宿に1号店をオープン。直後から20代前半~30代前半女性を中心に人気を集め、インスタグラマーや美容意識の高い人々の間で話題となった。現在は7店舗を営業している。

セルフエステとは、大手サロンや美容外科で使用される業務用マシンを自分で使うサービスのこと。「じぶんdeエステ」は個室内に機器が設置してあり、タブレット端末で使用方法を確認して利用する。室内にいながらスタッフとの会話も可能。サービス開始の背景にあるのは、従来のエステサロンの価格の高さや、エステティシャンとのコミュニケーションが苦手だという声だ。体を見せることへの抵抗感を持つ人もいる。

料金プランは4種類で、月額5980円から。予約不要で来店できる。現在、業界の市場規模は家庭用マシンが2500億円、エステサロンが3500億円と言われており 、同社の古川美佐子社長は2つ合わせて1兆円への成長を見込む。「家庭用では物足りないが、エステに通い続けるのはお金がかかるという女性に訪れてほしい。3~5年で500店舗の展開を目指したい」(同氏)。

リトル1.JPG

▲完全個室内に全身鏡やコンセントを完備

第460号(2019/03/25発行)16面

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