リユース・ジャパン、ゴミ削減を目指す組織を形成へ

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リユース・ジャパン、ゴミ削減を目指す組織を形成へ

2019年04月07日

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注目の取り組み

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▲リユースジャパンコインのロゴ画像

独自の仮想通貨を発行
ゴミ削減を目指す組織を形成へ

神奈川県内を中心に、不用品や廃品、粗大ゴミ回収の手伝い・買取を行っているのがリユース・ジャパン(神奈川県愛川町)だ。日本では買い手がつかなくても、東南アジア諸国では高い需要のある家電製品や家具を主に扱う。そのほかにもハウスクリーニングや引っ越し、家具収納のアドバイスまで、幅広くサービスを展開。

そんな同社は昨年12月、独自の仮想通貨「リユースジャパンコイン(RJC)」を発行した。発行枚数は10億枚。目指すのは、日本のゴミ削減をモットーとする企業による組織の形成だ。同社は一部で他社からの有償買取も行っているが、無償で多数の製品が手元に届くパイプを持つ。これは各社でリユース品の主な販売国が異なり、余剰品が同社の元へ届けられるため。たとえばリユース・ジャパンは、フィリピンのオークションへの販売を行うことが多い。地方で知り合いの一社は、タイヘの販売を多く手がける。タイではオークションを含む、ギャンブル性の高い事項に制限がかけられているため、店舗売りが中心となっている。こういった違いから、まだ使用可能な中古品が同社へ回ってくるのだという。現在はこの際のお礼として、仮想通貨を支払っている。

各社が自身の強みを活かすことのできる商材の循環を活性化することで、コインの知名度を上昇させていく狙いだ。「ゴミにするにはもったいないが、売るにも売れない製品が日本にはまだたくさん眠っている。発展途上国でそれらの有効活用を進めることで日本のゴミを減らしていく。年内中に10社の賛同を得て、相応規模のグループにしたい。グループの中で需要や将来性、信用度を上げていく。まだまだコインの価値は低いが、いずれは上場も視野に入れて、業界に知られる存在にしていきたい」(屋代敏行社長)。

RJ屋代さん.jpg▲屋代敏行代表

RJトラック.jpg▲もったいないを全世界へ発信

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