【リユース×テクノロジー】フィーリックス、格安クラウド型POSを開発

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【リユース×テクノロジー】フィーリックス、格安クラウド型POSを開発

2019年04月07日

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フィーリックス

フィーリックス.png▲同社のリユース業界向けPOS「exPOS」

格安POSの開発・運営を行うフィーリックス(東京都千代田区)は、クラウドサービスを使った小売業 ・リユース業界向けPOSの開発を進めている。最大の特徴は、Android、iPhone、iPad、Mac、Windows全てで使用できること。これまでのリユース業向けPOSは、パッケージ型でWindowsのみ使用できるのが主流のため、実用化された場合、業界向けPOSに新たな旋風を巻き起こす可能性を秘めている。

格安クラウド型POSを開発
端末の制限なく英語対応も計画

同社がクラウド型POSの開発を進める背景には、既存製品であるリユース業界向けPOS「exPOS」が持つ課題がある。「exPOSの導入には、顧客と何度もやり取りし、データを作り、PCへの導入作業を行う必要があります。導入作業時間はPC1台につき30分~1時間程。そのため、大型受注に対応し辛い側面がありました」と荻野利夫社長は話す。

開発中のクラウド 型POSの導入方法は、まず企業の住所や電話番号等の情報を入力し、管理アカウントを作成。更に店舗ごとの情報を入力すると、店舗アカウントが使用できる。アカウントは5分程度で作成可能。また、ユーザーが自分自身でアカウントを作った場合、POSの初期導入費用は0円。店舗アカウントを作った場合、1店舗あたり月額1万円程度の利用料金が発生する予定だ。「リユース業界向けPOSで初期導入費用が無料のものはほぼなく、更に利用料も従来商品と比べるとかなり格安水準となります」(同社長)

同POSではウェブベースの完全なクラウド型POSでありながら、一部機能はオフラインでも使用が可能。例えばルーターが故障して一時的にオフラインとなっても、販売処理機能は使用できる。更に、同POSでは日本語の他、英語にも対応する計画。また、海外の税率やレートに合わせた計算式等の構築も視野に入れる。これにより、導入する企業がグローバル展開した場合でも、同じPOSが世界で使用できる。当面の課題は、膨大なデータを高速で使用できるシステムの構築だ。

「軽く100万点を超える商品を扱うリユース業者の方もいらっしゃいます。大量なデータを扱いつつ、いかにユーザーにストレスを与えないシステムを作り込めるかが鍵です」(同社長)同POSは年内の完成、来年3月頃の発表を予定。将来的には、同POSと連動したアプリ等の開発も視野に入れる。「一般のお客様が売りたい商品をスマホで撮影し、査定依頼をすると、クラウド型POSを導入する買取業者の方に写真が届き、見積りできるようなアプリの構築も考えていまる。大切なことは、お店とお客様とを簡単につなぐシステムを作ること。それを叶えるアイデアをどんどん実現していきたいと思います」(同社長)


フィーリックス画像.jpg▲来年発売予定のクラウド型POSは、WindowsだけでなくAndroidやiPhone、iPad等でも使用できる

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