スーパーセカンドストリート、"TPOS"の観点から演出された店舗

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スーパーセカンドストリート、"TPOS"の観点から演出された店舗

2019年12月05日

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スーパーセカンドストリート

ゲオホールディングス(愛知県名古屋市)は11月2日、神奈川県厚木市林にスーパーセカンドストリート(以下SSS)を開いた。オープン初日、373坪の大型店には1000名近くが訪れた。同店は"TPOS"の観点から売場を演出する同社初の店舗だ。

TPOSとはタイム(時間)、プレイス(場所)、オケージョン(状況)、スタイルの4つの頭文字からできた流通用語。つくる側ではなく買う側の立場から商品を編集する考え方を指す。家電量販店や大手雑貨店などの小売店で導入されている。セカスト風に言えば「生活風景に合った提案」だ。同店はTPOSに沿って、同じ場所・同じ時に使うものを近くに陳列する。キャンプ用品が並べられたスペースにアウトドアウェアを着たマネキンを設置したり、洗濯機を並べた箇所に棚を設けて洗剤を置いたりする。社員だけでなくアルバイトスタッフからの意見も吸い上げて反映させていくという。

洗濯機のすぐそばに洗剤を洗濯機のすぐそばに洗剤を置いた

こちらはコンロにまつわる雑貨をこちらはコンロにまつわる雑貨を置いた

「エリアマネージャーと話していて偶然持ち上がって、今回は形になった。反響が出れば他店での導入もあり得る」(大竹広輔店長)

大竹広輔 店長大竹広輔店長

計6万5000点を扱い、衣類やブランド品、雑貨、アウトドアグッズ、家電、家具などジャンルは様々。50円~数十万円と単価も同じく幅広い。スタッフは計46名が在籍する。同社は2013年9月に千葉の八千代にSSSを出店して以来、計8店舗を展開してきた。

開店に伴ってキャンペーンが実施されて「買取20%アップキャンペーン」では1日で120~130件ほど買い取り、「販売商品10%オフキャンペーン」では購入者が1日で700~800名近くいた。「初動は想定以上。キャンペーン期間中に限るが、販売ではアウトドア用品がよく売れた。近くに丹沢山があるからかもしれない」(同氏)

入口スペースには4つの展示ステージ入口スペースには4つの展示ステージがある

第476号(2019/11/25発行)14面

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