イケア、スウェーデンに中古家具店専門店を開始「半年で収益化を目指す」

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イケア、スウェーデンに中古家具店専門店を開始「半年で収益化を目指す」

2020年12月21日

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スウェーデンに中古家具店

仕入れは寄付品と整備品のみ

IKEA Tokyo-Bay写真はIKEA Toyo-Bay

世界で家具店などを376店舗運営するイケア(運営:インカグループ、オランダ・南ホラント州)が11月2日、初となる中古家具の専門店を開始した。スウェーデン南部エスキルストゥーナ市内のモール「レトゥーナ」内に小型店を設置、半年で収益化を目指す。

「レトゥーナ」はリサイクル工場内に併設された中古品のみを扱う複合商業施設。イケア中古家具店の屋号は「IKEA Swedens'Second-hand store」で、広さは800平方フィート(約22坪)と小型。取扱対象はイケア製商品のうち、クッションやソファなど再製品化出来ないものを除く、全ての商品。仕入れはスウェーデン国内の個人からの寄付品と、近隣店舗の不具合品を修繕したもので構成する。買取は行わない。ショップは試験的な取り組みで、来年4月までに店舗単体での黒字化が目標。

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第502号(2020/12/25発行)2面

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