「総額表記」に戸惑う古書店、各店舗の対応は

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「総額表記」に戸惑う古書店、各店舗の対応は

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これどうする?

4月施行の消費税総額表記まで、残りわずかとなった。この法律に最も悩まされた業種の一つが古書店だろう。店舗によっては外税表示の継続を決めたところもある。各店舗の対応を聞いた。

1冊ずつ値札替え、「+税」押印する店も

総額表示義務化が古書店に大きな負担総額表示義務化が古書店に大きな負担となった

新刊本と古本の両方を扱う三洋堂書店(愛知県名古屋市)では、新刊本に関しては出版社側の対応になるため、本体価格表示と総額表示が混在しているという。古本に関しては同社が使用しているラベル印字システムを11月ごろより刷新。店頭買取時に税込表記で出力を行っており、在庫入れ替えなどの時期に合わせて対応をすすめている。

また25万冊の在庫を持つ、つちうら古書倶楽部(茨城県土浦市)でも、値札の張替え作業に追われている。本体価格の改定は行わず、価格にそのまま消費税を加えた額にする方針だ。

同店では、今後の買取品や売れ筋商品、低単価品から値札の張替えを順次行っているという。パソコンから値札をプリントアウトし、カットした上で値札を張り替える。「税込価格になることで、値上げしたような感覚になるかも知れない。客離れにつながらないか不安」(佐々木嘉弘代表)。

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第508号(2021/3/25発行)14面

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