海外中古市場データ、運賃高騰が注文にも影響

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海外中古市場データ、運賃高騰が注文にも影響

2021年07月23日

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海外中古市場データ(日本→海外)2021.6.1〜6.30

中古業界でも高まる海外市場への注目。その実態を探るために、中古輸出最大手企業の売上げや販売個数を定点で追う。

浜屋 電気製品・その他

電気製品その他製品
輸出総額 2億3236万円 1億4550万円
輸出総数 153,919個 606,683個
■販売額推移(2020年7月〜2021年6月)
販売額推移(2020年7月〜2021年6月)

■コメント

●アジア/カンボジア向けに、電気製品の輸出額は2割増え、タイ向けも3割増加した。その他の商品も、特にタイ、ミャンマー向けは大幅に伸び、5月より2倍近く増えている。フィリピン向けの自転車商品の輸出量は4500点以上あり、4月の実績を超えた。

●中東/全体的に大きな変動はなく、ドバイ向けは少し増額となった一方、パキスタン向けは2カ月連続で減少。運賃高騰が続いている中、40フィートコンテナあたりの商品数を増やしたり、代金が高い商品を積み込むなど、スペースを有効活用する工夫をしている。

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第516号(2021/7/25発行)16面

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