カメラのキタムラ、コロナ下で拡大する「出張買取」 個人事業主からの参入も

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カメラのキタムラ、コロナ下で拡大する「出張買取」 個人事業主からの参入も

2021年09月17日

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コロナ下ではデリバリー分野が急成長しているように、同じく訪問型サービスである「出張買取」には、拡大成長の期待が寄せられている。来店型サービスを主体としてきたリユース企業からも出張買取に注力している例もあるほか、個人事業主からの参入も多く見られ、競争が激化していきそうだ。

コロナ下、「出張買取」が拡大

店舗や個人事業主からも参入多く

カメラのキタムラでは出張買取を強化カメラのキタムラでは出張買取を強化。対応エリアを拡大している

カメラのキタムラ出張買取が6割増

コロナ感染拡大により外出控えが広がったことで、店舗事業者は自らお客の自宅に出張して、買い取るやり方にも力を入れ始めている。

リユース店大手のハードオフコーポレーション(新潟県新発田市)では4月、東京都内に「ハードオフ首都圏出張買取センター」を開設。特に23区でニーズが高かった出張買取を、同センターが窓口となり対応している。一般家庭からオーディオや楽器、テレビ等を買い取るほか、法人からの依頼にも応じている。

カメラのキタムラ(東京都新宿区)では18年から始めていた出張買取を、昨年に一層強化した。昨年7月にオープンした「新宿北村写真機店」との同時PRで出張買取のサービス認知を高め、同店からも首都圏への買取りに出向いている。商品に詳しい店舗のスタッフが査定することで、「お客様に安心感を伝えられている」(キタムラ営業部リユースグループ担当・小栗輝彦氏)。シニア層からはアンティークのフィルムカメラ、また若年層からは外出機会が減ったことで使わなくなった現行カメラの買取りが増えている。出張による買取額は今年4月以降、前年同期比で60%伸びている。

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第519号(2021/9/10発行)28面

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