物々交換で人と繋がり、お金を介さない取引に広がり

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物々交換で人と繋がり、お金を介さない取引に広がり

2022年04月20日

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思い入れあるものに値段が付かない、フリマアプリでは購入者が見えないなどの理由から不用品を手放すことができない人達がいる。そんな中、お金を介さずに不用品を手放す手段として物々交換が注目を集めている。物への想いをつなぐ新たな方法として、今後広がっていきそうだ。

エナジークローゼットは期間限定ショップを西武渋谷店で実施エナジークローゼットは期間限定ショップを西武渋谷店で実施

服の交換会「CLOSET to CLOSET」を行うエナジークローゼット(以下:エナクロ、東京都渋谷区)が1月18日~31日の期間限定ショップを西武渋谷店に出店した。参加費3000円がかかるにも関わらず200人が訪れ話題を集めた。

CLOSET to CLOSETは着用しなくなった洋服を3着持ち込み、代わりに3着まで持ち帰ることができる洋服の交換会だ。西武渋谷店の従業員やそごう西武の社員から寄付された洋服の一部に、コメントカードを付けて出品。実際にコメントに記載された思いに共感して、「大事にしますと伝えてほしい」という声もあった。

利用者からは「SNSを通してイベントを知り、雰囲気が良かった。思い入れがあって捨てるには忍びなく、販売するにも値段が付きにくい洋服を、交換という形で繋いでいけると感じた」、「フリマといえば、野外でブルーシートに商品を並べている雑多なイメージがあった中で、古着屋のような雰囲気ある演出をしていたので探しているものが見つかると思った」などの声が寄せられた。「予約制にすることで、当日はお金のことを考えずに、純粋に服を選ぶ時間や体験を大事にしてほしい」と三和沙友里代表は話す。

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第533号(2022/4/10発行)28面

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