京都紋付、伝統技法で服染め替え

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京都紋付、伝統技法で服染め替え

2015年02月27日

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郵便局に専用封筒の設置も

伝統工芸品、京黒門付染の京都紋付(京都府京都市)が、一般消費者向けに服の染め替えサービスを推進している。

汚れ等で着なくなった服を独自の染色技法「深黒染め」で、職人が一枚一枚手作業で黒く染色。再び着用できるように甦らせる。

専用の封筒で衣類を郵送後、25日ほどで仕上がる。専用封筒は昨年8月から2ヵ月間大阪、12月から2ヵ月間東京の郵便局10ヵ所に設置。40〜60代を中心におよそ1000点の利用があった。今後はセレクトショップやカフェ、手芸店などに専用封筒の設置場所を拡大し、月150点の受注を目指す。

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362号(2015/02/25発行)6面

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