川崎交換会、道具・骨董で出来高500万

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「古物市場データ」

川崎交換会、道具・骨董で出来高500万

2022年07月04日

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古物市場データ

「相馬(焼)の花瓶などが入って、この山3000円!明日にでも売れる品です」

2代で35年の歴史

川崎霊園の黄金大仏が見下ろす敷地で競りが行われている川崎霊園の黄金大仏が見下ろす敷地で競りが行われている

神奈川県川崎市にある「眞宗寺 川崎霊園」の敷地内で、振り手の声が響き渡る。ここ川崎交換会は、骨董や古美術を専門とする「古美術びいどろ」(東京都中央区)が運営する、道具と骨董の競り市だ。午前に屋外で古い家具や雑貨の山を競り、午後には額や軸(絵画や掛け軸など)、茶道具などを競る。段ボールの中に詰まれた雑貨の山に骨董類が交じっていれば、それが何であるのかの説明を欠かさない。

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第538号(2022/6/25発行)17面

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