ウリドキ、上期買取額 昨対3.5倍

検索

ウリドキ、上期買取額 昨対3.5倍

2022年08月10日

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

買取一括査定サイトを運営するウリドキ(東京都港区)の発表によると、ウリドキでは2022年1~6月の半年間で前年同期比347%の28億1580万円分の買取品が集まった。コロナ禍によるインターネット利用者の増加、及び昨今の物価上昇を受け、同社サイトに集まる買取品が毎月増加している。

40代男性が世代別平均で最高

2022年上半期の買取りのカテゴリ割合2022年上半期の買取りのカテゴリ割合

上半期のカテゴリー別の買取割合では、1位は「ブランドバッグ・財布(18.7%)」、2位は「ゲーム・メディア(13.4%)」、3位は「おもちゃ・ホビー(8.0%)」となった。以降、4位「お酒(7.9%)」、5位「高級時計(7.5%)」、6位「家電・オーディオ(6.6%)」、7位「家具・寝具(6.2%)」、8位「パソコン・スマホ(5.5%)」と続く。

CtoB型の買取りであるウリドキではプロの査定士が買取りを行うため、高級商材が上位にランクインしている。特にブランドバッグや高級時計などの買取価格が高騰し、買取申込が増加した。

男女世代別の1人当たりの平均買取額では、1位は40代男性で47.0万円(買取商品数1.71)、2位は50代男性で45.2万円(買取商品数1.66)、3位は30代男性で36.2万円(買取商品数1.65)だった。

男性では、ロレックスをはじめとする高級時計の出品が目立った。

一方で買取商品数では女性の方が多く、20代女性では1.76商品と最も少ないが、年齢を重ねるにつれ多くなり、70代女性で2.31商品と売る商品数が増える傾向にある。

第541号(2022/8/10発行)3面

Page top
閉じる