まんだらけ、メタバースでEC販売

年商約100億円で中古サブカル大手のまんだらけ（東京都中野区）が、メタバースで年間1億円以上を売り上げている。新型コロナ禍の影響で実店舗集客が落ち込んでいたことから、前期途中よりメタバースでのEC販売強化に乗り出していた。

初年、売上高1億円突破

中野ブロードウェイなどに店舗展開しているまんだらけ

メタバース内ではアバターを操作し商品の購入ができる

まんだらけでは自社開発のメタバースサーバー「まんだらけありある」で、EC販売している。昨年12月に開始し、今年9月8日時点で初年度の売上高が1億円を突破していた。

「まんだらけありえる」は会員登録不要で利用できる。メタバース内でアバターを動かして店舗の商品を選択すると、まんだらけのECサイトにつながり、購入ができる。

第545号(2022/10/10発行)1面