トレカとスニーカー専門店が相互に参入

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トレカとスニーカー専門店が相互に参入

2023年08月11日

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取引相場が高騰し、二次流通市場で活況を呈する「トレーディングカード(以下:トレカ)」と「スニーカー」。どちらもコレクタブルな商材ではあるものの、それぞれの専門企業が相互に参入してきている。中には、両方の商材を取り扱う複合店もある。どういった共通点があるのか探った。

シナジー見込める共通点とは?

スニーカー店の2階にトレカ店

CM 新品未使用スニーカーの売買プラットフォームアプリ「CARRYME」では、原宿にリアル店も展開。その2号店の2階に開設したのが、トレカ専門店の「CARRYME Harajuku トレカ」だ

CM トレカ専門店の「CARRYME Harajuku トレカ」新品未使用スニーカーの売買プラットフォームアプリ「CARRYME」では、原宿にリアル店も展開。その2号店の2階に開設したのが、トレカ専門店の「CARRYME Harajuku トレカ」だ

新品未使用スニーカーの売買プラットフォームアプリとして2021年にスタートした「CARRYME」(運営:CM、東京都板橋区)。現在アプリではアパレルやゲーム、コスメ、トレカも扱っている。

アプリ会員は20万人以上、より認知度を上げていく狙いで、昨年から今年にかけてスニーカー専門のリアル店を東京・原宿で2店舗展開していた。

そうした中で今年7月22日、原宿2号店の2階に開設したのが、トレカ専門店の「CARRYME Harajuku トレカ」だ。取扱いの9割がポケモンカードで、最高値で200万円するカードもある。中でも買われていきやすいのは1万~2万円のものという。

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第565号(2023/08/10発行)28面

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