日本テレホンがマイナンバーIC認証で本人確認、中古スマホ下取りプログラムで

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日本テレホンがマイナンバーIC認証で本人確認、中古スマホ下取りプログラムで

2023年09月21日

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スマホやタブレット、パソコンなどのリユース事業を展開する日本テレホン(来年2月にReYuu Japanへ商号変更予定、本社:大阪府大阪市)が、親会社であるショーケース(東京都港区)と共同で構築したリユースモバイルの下取りプログラム「スマートトレードイン」のオンライン本人確認プロセスに、マイナンバーIC認証を導入した。9月19日に発表されていた。

本人確認にマイナンバーICを導入.pngマイナンバーIC認証導入で利便性が向上

マイナンバーIC認証とは、マイナンバーカードのICチップに搭載された電子証明書を利用したオンライン本人確認(eKYC)機能。運転免許証等の顔写真付身分証明書を用いた認証方法に比べて、スマホをカードに乗せるだけで本人確認が完了するため利便性が高い。事業者にとっては目視確認が不要となり、スピーディーに取引できるなどメリットがある。

同社のスマートトレードインについては、自社で買取サイトを運営するほか、MVNOサービス事業者と提携して下取り支援として提供している。マイナンバーIC認証の導入により、買取数を増やしていきたい考え。尚、従来の撮影認証によるeKYCも引き続き利用できる。

第569号(2023/10/10発行)4面

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