クローゼットチャイルド、ゴスロリ特化し 20日で在庫回転

検索

「リユース店 モデル分析」

クローゼットチャイルド、ゴスロリ特化し 20日で在庫回転

2023年10月15日

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

ゴスロリ古着や中古ドールを販売するクローゼットチャイルド(運営:グッデー、東京都港区)は、専門性の高さを強みに、アパレル商材のみで月間4000万円を売り上げている。6店舗合計で2万点のアパレル品を扱う同社では、自社ECの販売を強化し20日ほどで在庫が回転する。

(1)平均月商:アパレルで4000万円(全店舗とウェブ込み)
(2)平均月間客数:-
(3)中心客単価:1000円前後
(4)中心商品単価:1000円前後
(5)粗利率:50%後半
(6)売場坪数:新宿店は10坪
(7)商品点数: アパレルで2万点弱(全店舗とウェブ込み)
(8)在庫回転日数:20日弱

外国人客向けEC販売

クローゼットチャイルド 20~30代女性の来店が多い20~30代女性の来店が多い

売上高のEC比率は、コロナ前の2~3割から現在6~7割に伸ばしている。顧客の半分を占めるのが、外国人だ。アメリカが最も多く、中国や韓国からの購入もあるという。アメリカからアクセスした際、夕方に更新されるよう、ウェブの商品掲載は朝行う。

主力商品は、「Angelic Pretty(アンジェリックプリティ)」や「ALICE and the PIRATES(アリスアンドザパイレーツ)」などの王道のロリータブランドだ。ワンピースが特に売れている。また「Amavel(アマベル)」や「Ank Rouge(アンクルージュ)」などガーリー系のカジュアルブランドも展開。これらは買取点数も多く、アパレル商材全体の中心商品単価は1000円前後になる。

有料会員登録で記事全文がお読みいただけます

第569号(2023/10/10発行)16面

Page top
閉じる