「リユース店 モデル分析 Vol.23」らくうぇる、観葉植物のリユース店

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「リユース店 モデル分析」

「リユース店 モデル分析 Vol.23」らくうぇる、観葉植物のリユース店

2023年12月29日

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小売りを行うリユース店の収益力はどれくらいあるだろうか。月商のほか、商品点数や売場の広さから、店舗運営が成り立つモデルを分析していく。

(1)平均月商:30万~40万円
(2)平均月間客数:150人程度
(3)中心客単価:2000~3000円
(4)中心商品単価:-
(5)粗利率:-
(6)売場坪数:-
(7)商品点数:300点程度
(8)在庫回転日数:-

らくうぇる ゆくゆくは100%リユースを目指すゆくゆくは100%リユースを目指す

らくうぇる

業界の廃棄問題を解決

観葉植物・ガーデニング用品等の買取・販売を展開するのがらくうぇる(神奈川県厚木市)だ。

同店は、卸業者から仕入れた新品の植物と植木鉢等のガーデニング用品、加えて消費者から買い取ったリユース品の植物及びガーデニング用品を扱う。新品と中古の取扱比は6~7:3~4だ。在庫は全部で約800点に上り、中古品の月商で30万~40万円程度。月間で200~300点を買い取るなど、観葉植物・ガーデニング用品のリユース需要は高いようだ。特に用土は引き取り料を払ってでも廃棄したいユーザーが後を絶たないという。「自分もコロナ禍で観葉植物に触れ、のめり込んでいった。しかし不要になった植物を廃棄する際に、引き取ってくれる場所の少なさに驚き、業界の課題だと感じた」と佐藤正則社長。

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第574号(2023/12/25発行)17面

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