《繁盛店の店づくりVol.192》BONUM 表参道、海外古着にトレンドをプラス 持続可能なファッションを

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《繁盛店の店づくりVol.192》BONUM 表参道、海外古着にトレンドをプラス 持続可能なファッションを

2018年12月20日

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《繁盛店の店づくりVol.192》


BONUM 表参道(東京都渋谷区)

IMG_0715.jpg▲BONUM 表参道の外観

新品アパレルショップを国内外に展開しているBAYCREW'SGROUP(ベイクルーズグループ)が、古着を使ったリメイクプロダクトブランド「BONUM(ボナム)を5年前からスタートしている。デザイン性の高い、持続可能なリメイクプロダクトとして注目され、海外ショップからの問い合わせも増えている。


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▲ベイクルーズ取締役 森秀人さん

森さんが着ているのは、デニムと襤褸(ボロ)を組み合わせたもの。この襤褸のアイテムを求めて、
海外から訪れるお客もいるそう

海外古着にトレンドをプラス 持続可能なファッションを

「今のファッションはネームタグを取ってしまったら、どこの商品か分からない。それだけ、どのブランドもトレンド傾向の強い商品を打ち出しています。そんな中、小規模でしかも個性のあるブランド作りをやってみようというのが、ボナムの始まりです」と話すのは、ベイクルーズ取締役の森秀人さん。

ブランドがスタートしたのは5年前だが、古着をベースにしたリメイク商品を取り入れるようになったのは3年前だ。古着を仕入れるのはヨーロッパやアメリカ。今のファッショントレンドに落とし込めそうなものをセレクトしている。デザインは本社の企画チームがアイデアを出し合って決定。毎週10~20アイテムを発表している。

新品は商品化まで時間がかかるが、リメイクは思い付いたことをすぐに形に出来る良さがある。表参道店は海外からのお客が半数以上を占めるのが特徴だ。特に海外のお客はリピーターも多く、有名デザイナーも訪れる。「これまで弊社は出店戦略を取ってきましたが、このブランドは自分達で出店していくというよりは、共感していただいたショップの方々と一緒にブランドを広めていきたいと考えています。現在ニューヨーク、ロンドン、台湾のショップにも商品を卸しています」と森さんは話している。


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どのアイテムもユニセックス。店内も男性・女性に関係なく商品を選んでもらえるよう、ジェンダーレスな店づくりになるようにしている。そのため、性別のわかるマネキンを置いていない。また、同じアイテムを女性・男性スタッフが着用していたりと、男女の区分け意識をなくす工夫をしている


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IMG_0680.jpg▲ショッパー(買い物袋)も布製で、スタッフの手作り。また、木製のハンガーには布のカバーをかけ、他店との差別化を図っている

デッドストックの生地を利用

「この1着がファッションのスパイスになり、着ているだけで主役になれるようなデザインを目指します」と森さん。コートは今年の流行であるチェックを取り入れているが、この生地もデッドストックのものを
使用するなど、こだわり抜いている

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1本のジーンズからジャケット

下のジャケットは1本のジーンズからできており、丸ごと無駄なく利用しているアイテム。お尻のポケットをジャケットの前に付ける、ウエスト部分は裾に、とデザインもユニーク

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IMG_0571.jpg地下のフロアには螺旋階段を使って降りる。1点、1点が個性的なアイテムなので、圧縮しすぎないよう、ゆったりと陳列している

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別名「リメイクバー」とも呼ばれている地下のフロア。オーバーロックミシン、工業用アイロンなど本格的なツールが用意されている


IMG_0624.jpgデニムを積み上げて作った富士山をイメージしたディスプレイ。量の多さに圧倒される


IMG_0596.jpgフィッティングルームに敷かれたマットも、デニムの残布をつなぎ合わせてスタッフが作ったもの

店舗データ
●オープン/2015年
●商品構成/アパレルリメイクプロダクト
●店頭在庫/約400点
●客層/男:女=4:6
●客単価/約3~4万円
●スタッフ数/4人
●BONUMは表参道店の他に下北沢店がある。運営するベイクルーズグループはIKEA、JOURNAL STANDARDなどの
ファッションブランドの他、飲食・家具事業も手掛ける。日本国内と海外の総店舗数は377店舗(2017年9月1日現在)。

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