スパイラル(東京都港区)のまちおこしDXカンパニーは6月23~29日、下北沢の古着店や飲食店、美容室を巡る街回遊型のファッションイベント「シモキタ古着祭」を開催した。来場者数は延約200名で、新しい下北沢の定番イベントになりそうだ。
個性的な古着店を
巡る楽しさを
シモキタ古着祭の受付は、下北沢リンク・パーク内に設置。ここは都市計画道路予定地で、誰もが休憩したり、交流できるコミュニティスペース
2020年から下北沢駅前などで「下北沢古着マーケット+(プラス)」を開催してきた、まちおこしDXカンパニー。
「駅前の工事などで定期的に開催するのが難しくなり、今回初めて店舗を巡るスタイルにしました」と同社の井上瑶(たまき)氏。同社は以前から複数のカレー店を回るイベント「下北沢カレーフェスティバル」などを開催。それに代わる街歩きのイベントを考えた時、つながりのあった古着店が候補にあがったと井上さんは話す。
第611号(2025/07/10発行)15面