繁盛店の店づくり【vol.244】senkiya ATONIMO、古材や古道具を次の人へ繋ぐ

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senkiya ATONIMO(埼玉県川口市)

繁盛店の店づくり【vol.244】senkiya ATONIMO、古材や古道具を次の人へ繋ぐ

「繁盛店の店づくり」

2022年04月07日

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繁盛店の店づくりVol.244

使われなくなった古材や古道具をレスキュー(買取り)、販売している「senkiya ATONIMO(埼玉県川口市)」。古いものを大切に残したいという愛情に溢れている店だ。

senkiya ATONIMO

入口から見た店内全景入口から見た店内全景。「お客様が店内に入った瞬間、わくわくしてもらえるようなディスプレイを考えています」と草間さん

桐箪笥の引き出しをわざと抜いて、商品がよく見 える陳列棚として使用桐箪笥の引き出しをわざと抜いて、商品がよく見える陳列棚として使用。ディスプレイとして見せながら、家具の使い方をお客に提案している

「実家に帰ってきたような懐かしい感覚になる。そういう気持ちにさせるもので溢れているお店です」。senkiya ATONIMOについて、そう話すスタッフの草間翔太さん。

この店は、高橋秀之さん雅子さん夫婦が、家業の植木屋の一軒家を改造して営むカフェ・雑貨店「senkiya」の新店舗。古いものが好きな高橋さんが、廃棄予定の建具や家具などを「レスキュー」し、次の人に繋げるためにオープンした。「ATONIMO」は「そのお家で使ってもらった後にも」という意味が込められている。

徳利は花瓶としても使えることをさりげなくアピール徳利は、晩酌をイメージした飾り方の他に、ミモザの花を挿し、花瓶としても使えることをさりげなくアピール

色とりどりのボタンを販売するコーナー色とりどりのボタンを販売するコーナー。取材時には、女の子が楽しそうに自分の好きなボタンを選んでいた

高橋さんは、建築建材のリサイクルショップ「リビルディングセンタージャパン(通称:リビセン)」を営む東野唯史さん華南子さん夫妻と親しく、リビセンが提唱する「レスキュー」という言葉を尊敬を込めて使っている。リビセンは同店の運営をサポートしており、店内ではリビセンの商材も販売している。

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Shop Data

オープン 2021年7月11日
取扱い商品 家具、食器、玩具、建具、雑貨など
備考 ●店舗面積/約50㎡
●店頭在庫/約1000点
●客層/30~50代

●備考/senkiya ATONIMOが入る建物・セブンアートには、他にも3店舗が営業中(カフェ「ブランズウィック キッチン& コーヒー」、中古レコード「新町レコード」、無垢の木材および加工品販売「木風堂」)。いずれも同店と縁のある店舗。元々この場所はコンビニ「セブンイレブン」の跡地だったことから建物の名称は「セブンアート」に。オープン日も7月11日にするなど、遊び心が満載

第533号(2022/4/10発行)11面

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