繁盛店の店づくり【vol.247】カジ・コーポレーション、トレカ専門店オープン イメージは「明るいスタバ」

検索

プレイズ大阪日本橋本店(大阪府大阪市)

繁盛店の店づくり【vol.247】カジ・コーポレーション、トレカ専門店オープン イメージは「明るいスタバ」

「繁盛店の店づくり」

2022年05月23日

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

繁盛店の店づくりVol.247

カジ・コーポレーション(愛知県名古屋市)が2月23日にオープンした、トレカ専門店「プレイズ大阪日本橋本店」が好調だ。これまでにないスタイリッシュな店舗にすることで、居心地の良い店舗づくりに成功。予定の倍以上の売上を記録している。

プレイズ大阪日本橋本店(大阪府大阪市)

2階の対戦スペースは144席2階の対戦スペースは144席。壁の装飾はポケットモンスターと遊戯王の壁紙だけ。「スッキリしている」「キレイ」とお客からの評判もいい
お互いのカードを見せ合うルールのカードゲームもあるため、透明の仕切りは、下の部分が開いているタイプにしている

2階の休憩スペース2階の休憩スペース。飲み物やお菓子の自動販売機、ソファが置いてある。
左のカラフルなボックスは荷物用のロッカー。アプリ会員になると無料で利用できる。遠方から来るお客も荷物を気にしないですむ

対戦スペースにはフェイクグリーンが飾られている対戦スペースにはフェイクグリーンが飾られている。緑があることで、店内が和む

数々のカードショップがひしめく大阪日本橋。初心者や親子連れでも入りやすい店づくりで、他店との差別化を図っているのが「プレイズ大阪日本橋本店」だ。

「イメージしたのは照明が明るいスターバックス。什器も茶・グレー系に統一し、ポスターやPOPは掲示してしていません」とカジ・コーポレーションの西田康雄さん。以前から寄せられていた「キャラクターのポスターやPOPがベタベタと貼ってあると、お店に入りづらい」といった声に対応した形だ。

1階の売り場の照明は、2階の対戦スペースと比べてやや暗め1階の売り場の照明は、2階の対戦スペースと比べてやや暗め

有料会員登録で記事全文がお読みいただけます

Shop Data

オープン 2022年2月23日
備考 ●店舗面積/約180坪(1、2階併せて)
●店頭在庫/約50万点(ストレージコーナー含む)
●客層/20代~30代(中心客層)男:女=8.5:1.5
●客単価/約6500円

●備考/カジ・コーポレーションはカードゲームショップ「プレイズ」を愛知県・大阪府・兵庫県で9店舗展開。その他「お宝創庫」(ゲーム・フィギュア・トレカ・古着)、エコツール(工具)、「トレスト」(ブランド)などのリユースショップを全国で展開している。

第536号(2022/5/25発行)8面

Page top
閉じる