ハードオフの店長をしながら、人気ユーチューバーとして活躍する永田雄介さん。店内にあるジャンクな楽器を演奏する動画では、演奏のうまさと高い編集技術で、ハードオフの魅力を発信している。
ジャンク楽器を演奏し、最高754万回再生
バズりのきっかけは
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ありがとうサービス
ハードオフ 久留米国分店 店長
永田 雄介さん37歳。小学生の時GLAYのファンになり、音楽を聞き始める。当時からカセットデッキを2台使い、ハモリパートを多重録音するなど、楽曲編集に興味を持ち、上京して音楽関係の専門学校に進学。同時に音楽活動もスタートし、ユーチューブの投稿も行うようになる。
2014年6月、ハードオフコーポレーションのフランチャイジーである、ありがとうサービスにアルバイトとして入社。ハードオフ久留米国分店に配属される。その後、ハードオフゆめモール筑後店に異動。2016年に社員となり、2020年からは店長に。2021年に久留米国分店に戻る。ハードオフ公式アンバサダー。
「ハードオフ店員がジャンク品でX JAPANのRusty Nailを演奏」。この動画は、アーティスト本人にもリポストされ、現在754万回再生されている。
演奏・撮影・編集を1人で行ったのは、ありがとうサービスの社員で、ハードオフ久留米国分店店長の永田雄介さん。同店の公式チャンネルの登録者数は約40万人だ。
永田さんがこうした動画を最初にアップしたのは、ハードオフゆめモール筑後店のオープン時。SNSで情報発信しても、アクセス数が伸びなかったため、ハードオフの強みであるジャンク品の楽器で演奏した。
第606号(2025/04/25発行)16面
