家具サブスクの「クラス」 昭和リースと協業し取引拡大
2025年07月16日
家具サブスクの「クラス」 昭和リースと協業し取引拡大
クラス(東京都目黒区)は6月27日、SBI新生銀行グループの昭和リース(東京都中央区)と、家具サブスクビジネスにおける協業において、取引枠が最大3億円まで拡大し、家電も適用されたと発表した。
クラスは家具と家電のレンタル・サブスク「CLAS」を提供している。卓越したDX化による業務効率とサステナブルな運用体制により、2025年5月の売上高は前年比60%以上成長し、6ヵ月連続での営業黒字、さらに四半期ベースでの純利益黒字化を達成した。この堅実な実績と成長性が評価され取引拡大に至った。
昭和リースには、クラスの家具サブスクビジネスに、2023年4月からアセット投資スキームを通じた機材調達支援を行っている。同社のアセット投資スキームの特徴は従量課金モデルだ。通常リース契約は、契約期間中は固定のリース料を支払う必要があるが、従量課金モデルは、機材の稼働率に応じて昭和リースへ使用料を支払う仕組みとなっている。これにより、クラスは初期投資負担を抑えつつ、在庫リスクを回避することができる。
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