「風車」と「チューリップ」が印象的なオランダ王国。九州地方と同等の約4.2万平方キロメートルの国土に、日本の7分の1ほどのおよそ1800万人の人々が生活しています。
歴史の重みと現代アートの融合
旧教会のユニークな"変革"
「旧教会」はアムステルダムで最古の教会
歴史都市
アムステルダム
探訪で知った国民性ですが、ざっくり言ってしまえばアーティスト気質。そして、古い文化や技術、環境をとても大事にしているように感じました。
アムステルダムという街は教会を中心として形成された、日本でいう「門前町」や「寺内町」のような歴史ある場所で、無闇に解体したりせず、いたるところに古い様式の建物が残っています。それらは改修を経て住居や施設として現役で活躍し続けています。
そうしたオランダ、もといアムステルダムを代表する歴史的ランドマークのひとつが「旧教会」です。旧教会は1246年「聖ニコラス教会」として礼拝堂が建立、100年ほどかけて完成しました。その後も宗教的な争いによる建設工事の中断や災害、戦争等によってたびたび損害を被りながらも、オランダの人々の支援によって現代まで失われることなくその形を保ち続けています。
第620号(2025/11/25発行)21面


