ケイコーポレーション 解体工事会社を完全子会社化

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ケイコーポレーション 解体工事会社を完全子会社化

2025年11月28日

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ケイコーポレーション(東京都千代田区)は、ノブハラ興業(東京都新宿区)の全株式を取得し、完全子会社化することを発表。ノブハラ興業の新代表取締役は森田渉氏となり、嶋村裕子氏は新たにケイコーポレーションの取締役に就任する。

年商100億円に向け前進

リサイクル通信イメージ画像04

ケイコーポレーションは事業者向けに不要物等の解体・買取りなど、事業整理や清算の総合支援サービスを展開する。一方、ノブハラ興業は首都圏有数の解体工事会社で、大規模解体工事への参画実績を持つ。この両社が手を組むことで、施工リソースの内製化が実現。解体・撤去案件の施工力向上が見込めるほか、解体により発生したスクラップの再資源化や再販の一貫提供が可能となる。今後の展開として、プラント・再エネ・商業施設など多様な分野への領域拡大も視野に入れているという。

ケイコーポレーションは経済産業省が推進する「100億宣言企業」の一社で、2029年5月期までに売上高100億円という目標を掲げている。今回のM&Aは、この目標達成を加速させる狙いがある。

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