キッズ古着店を81店展開 ― AKIRA 東晃司社長

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「インタビュー」

キッズ古着店を81店展開 ― AKIRA 東晃司社長

2016年05月25日

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建築業からの業態転換に成功 チェーン全体で売上高12億円

キッズ古着店エコ&キッズAKIRAの多店舗展開を行っているのがAKIRA (東京都江東区)だ。現在国内に80店、タイに1店を展開している。子供服に特化した古着店はよくあるものの、多店舗展開に成功する企業は多くない。実は同社の前身は建築業。異業種から中古事業に参入し、どうやって拡大路線に乗ることができたのか、東社長に尋ねた。

AKIRA 東晃司 社長AKIRA 東晃司 社長

――今や、100店の大台が目前ですね。

2008年にキッズ古着をはじめた時から、100店やろうと計画していました。ぼくらがやらないと誰かがやると思ったので、先手を打ってキッズ古着店で一番になろう、ニッチなところで突き抜けてやろうと。今期も、24~25店出店する計画です。

――売上高はどのくらいになりましたか。

前期は約9億円、FC含めたチェーン全体では約12億円です。今期は会社売上高12億円を計画しています。

――商品の買取り資金の出し手が、FC店ではなく本部というのがおもしろいですよね。

FC店に、商品の買取りと販売を本部が委託しているイメージです。売れたら商品代として20%を支払ってもらうけど、売れなかったら仕入代は発生しないし、売れ残ったら本部に商品を返してもらえばいい。さらに言うと、商品が足りない時は、本部にオーダーしてもらえば届ける仕組みです。でも昨年初めて、自分たちの資金で買い取って粗利をコントロールしたいと言うオーナーさんも出ました。

――どうしましたか。

充分実績があった店なので切り替えました。実際にうまくいっていて、後に続く加盟店さんもいます。仕組みは改善していかないといけないので、本部としてはOKです。

レンタルDVD店の遊休スペースにも

――各店の業績はどうですか。

既存店ベースで前年比105%の売上げで推移していて好調です。ただし、単価400円の商品を販売しているので、1店あたりの売上高はそう大きくありません。売れていて月間200~300万円くらい。少ないと50万円というところもあります。

――50万円ですか。

そういう店は、本業との併売が多いんです。レンタルDVD店等が遊休スペースをつかってやっている。親子連れが集客できるので、充分効果が出ていると判断してもらっています。先日も、衣料品店を4~5店やっている所が、もう1つ併設したいといって2号店を出してくれました。

12月にタイ初出店子供服店のM&Aも

――昨年12月には、タイにも出店しました。

親日家の方が、ぜひやりたいとオファーをくれたので15坪の店を出しました。日本から古着を持って行って国内と同じく単価400円くらいで販売しています。向こうの富裕層を対象に、月間80万円程売れていますよ。うまくいけば2~3店やりたいと言ってくれています。

会社概要

株式会社AKIRA
事業内容 : リサイクル子供服ECO & KIDS AKIRAの運営管理
本社 : 東京都江東区東陽6丁目3番2号イースト21タワー2階
TEL : 03-6458-4423
FAX:03-6458-4424
西日本支社 : 兵庫県伊丹市森本4丁目254番
資本金 : 4000万円
代表取締役 : 岩瀬智芳
従業員 : 180名(2016年4月、パート・アルバイト含む)

社長プロフィール
昭和44年4月生まれ、熊本県出身。子供時代は5回転校を経験。スポーツは得意で水泳や陸上、卓球、サッカーなどやっていた。大人になってからはサーフィンも。高校卒業後は、遊び過ぎて家族に迷惑をかけていたが、親戚に成人のお祝いをしてもらったのを機に、人生について真剣に考え始め、21歳で建築会社に就職。働く喜びを覚え、営業成績を伸ばしトップクラスに。その後、2002年で独立し自身で施工管理会社を立ち上げ建材なども扱う。2008年には業態変更し、リサイクル子供服店の展開を行うAKIRAを設立。2009年からはFCも開始し、現在国内外で81店の展開に。

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392号(2016/05/25発行)7面

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