リスク保証のガルディア、リユース企業との契約増加

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リスク保証のガルディア、リユース企業との契約増加

2018年08月14日

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▲後払い決済「ガルペイ」のスキーム

リユース企業との契約増加
キャッシュに続きマーケットエンター等

新規性の高いビジネス領域特有のリスクを保証するGardia(ガルディア:東京都港区)が、リユース企業等からの契約事業者数を着々と増やしている。

同社は7月に、マーケットエンタープライズが運営する総合レンタルサービス「ReReレンタル」にもリスク保証サービスを提供開始した。

「3月時点では5社程度だった、リユース系及びリユース周辺ビジネス系企業のパートナー数も、現在では2桁に伸びている」(小山裕社長)

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▲小山 裕 社長

バンクが運営する「CASH(キャッシュ)」に代表される即時買取や、サブスクリプション・レンタルサービス領域等への保証に続き、同社は今年4月に後払い決済「ガルペイ」を立ち上げた。

同サービスでは、同じくバンクが6月にリリースした代金後払いの旅行アプリ「トラベルナウ」においても料金立替払いの契約を結んでいる。

また、旅行会社からの引き合いも後を絶えないと言う。

ガルディアでは「新しい信用情報機関の創設を通じたペイレスな世の中の実現」をビジョンに掲げ、保険会社がカバーできないベンチャー企業の新興サービスのチャレンジ促進や、リスク保証サービスから蓄積される不正利用者データベースの構築を強化していく。

第445号(2018/08/10発行)3面

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