《全国ダーツの旅☆東京都》終の棲家見つけた男性客

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《全国ダーツの旅☆東京都》終の棲家見つけた男性客

2018年11月23日

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リサイクル通信 全国ダーツの旅

~東京都 編~

ダーツの矢がささったエリアのリサイクルショップに取材するコーナー

タナカホンヤ

17-p2.jpeg▲店は東京メトロ千代田線根津駅から徒歩1分、不忍通りの裏通りにある

イベントの出会いが縁で
終の棲家見つけた男性客

タナカホンヤ(東京都台東区)は田中宏治店主が根津で6年前から運営する古書店&ギャラリーだ。開業して2年ほど経った頃、同店に初老の男性が来店し、「大丈夫かい?君が1人でやっているのか」と尋ねられた。男性は出版社の経営者で、古書店で食べていけるのかと心配して声をかけてくれたのだ。それから、男性はちょくちょく店に顔をだし、「こういう本を置いたらいい」とアドバイスをしてくれるようになった。


あらゆる分野の本に造詣が深い男性のおかげでラインアップはかなり充実したが、男性もまた、人生を変えるような出会いに恵まれた。同店では展覧会や音楽ライブ、朗読など、様々なイベントを開催している。


男性はそういったイベントにも足繁く訪れたが、その一つに墨田区京島地区にある飲食店のオーナーが 参加したことがきっかけで、京島の人々との交流が始まったのだ。京島地区は東京大空襲で奇跡的に火災に遭わなかったところで、今でも戦前の長屋が残り、みんなで支え合って暮らす濃密なコミュニティが存在している。


「独身で終の棲家について考え始めていたお客様は、温かいコミュニティにすっかり魅せられ、京島への移住を検討中です。この小さな店が人と本だけでなく、人と人を結びつける場になっているとしたら、こんなに嬉しいことはありません」(田中店主)

17-p1.jpeg▲田中宏治店主

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第451号(2018/11/10発行)17面

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