コメ兵 AIでブランド品鑑定、今春本店に試験導入

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コメ兵 AIでブランド品鑑定、今春本店に試験導入

2019年02月28日

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コメ兵.png▲「真贋」を活用した査定イメージ

中古ブランド最大手のコメ兵(愛知県名古屋市)が真贋にAIを導入することを14日発表、今年春にも店舗に試験的に導入する。ルイ・ヴィトンの革製品から始め、順次対象を拡大していく考えだ。真贋力に定評のある同社がAI真贋を開発・導入することは、話題を呼びそうだ。

AIでブランド品鑑定
今春本店に試験導入

AI真贋の対象となるブランドはルイ・ヴィトンの一部。アイテムはバッグ、財布、小物。その鑑定精度は同社によると97%と言う。店舗導入時には更に高い精度の向上を図る。

真贋の方法は、マイクロスコープを用いて商品の数ヵ所を撮影。10秒程度で判定が可能という。ただ、同社では人力での真贋においてもバッグであれば1点当たり1分程度で判定しており、時間やコスト削減効果はさほどないと見られる。

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第458号(2019/02/25発行)1面

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