オークファンGネッシー、中古卸サイト開設へ

年内に10万点の掲載目指す

落札価格比較サイトのオークファン子会社のネッシー(東京都渋谷区)が9月頃を目途に、中古品卸・仕入れプラットフォームの｢リユースネッシー｣をリリースする。

リユースネッシーのテストページ(正式オープン時に一部変更の可能性あり)

既に同社は新品卸の｢ネッシー｣で年間80億円以上を流通させているが、3年後には中古品卸のみで年間10億円の流通を目指す。

リユースネッシーで扱う商品はブランド品や宝飾品、デジタル家電などが中心となるが、今後徐々に商材幅を広げる考え。年内には商品掲載数10万点を目標とする。

売り手として、品質や真贋における信頼性が高い大手リユース店やAACD(日本流通自主管理協会)、ATF(全国質屋ブランド品協会)の加盟店を中心にオファーを出している。

397号（2016/08/10発行）5面