【意識調査】メルカリ2018年の利用動向 平均月間売上額は1人あたり約1.7万円

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【意識調査】メルカリ2018年の利用動向 平均月間売上額は1人あたり約1.7万円

2019年04月19日

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メルカリ(東京都港区)は昨年1年間(2018年1月1日~12月31日)にメルカリで売却経験のある顧客のうち、約250万人を対象に、売上に関する利用動向を年代、性別ごとに調査した。それぞれの層で、売却するカテゴリーに特色が見られる結果と なった。

同調査によると、メルカリを利用する顧客1人あたりの平均月間売上額は1万7348円。1世帯あたりの1ヵ月の水道・光熱費(1万8225円)にほぼ相当する。また年代・性別ごとにみると60代以上の男性が3万1960円と最も高く、60代以上の女性が2万9788円40代男性が2万4639円と、自宅に眠る"隠れ資産"を上手に現金化していることがわかった。男性は比較的単価の高いものを売却する傾向にあり、女性は手ごろな価格のものを多く売却する傾向にあるため、各年代において男性の方が平均売上額が高いという結果になった。

年代・性別ごとに売上高が高いカテゴリーを調査した結果、10~20代の男性はトレーディングカードやテレビゲームなどの売上額が高く、30~40代になるとアパレルの中でも比較的高値のジャケットやアウターを売却している。50代以上になると、さらに単価の高い時計やPCタブレット、ゴルフといった趣味に関するグッズを現金化している。一方、10~20代の女性はタレントグッズやおもちゃなどを売却し、10~30代の女性は子供のおもちゃを多く現金化している。また30~50代はバッグやアクセサリーなどの装飾品を売却しており、60代になると着物や食器といった"家に眠っている物"の出品が増加していることがわかった。

第461号(2019/04/10発行)10面

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