【意識調査】テスティー、若年層男女1808名にファッション調査
2019年05月22日
若年層を中心としたネットリサーチ企業・テスティー(東京都中央区)が運営する「TesTee Lab」では、10〜20代の男女1808名にファッションに関する調査を実施した。
若年層男女1808名にファッション調査
リユースアイテムを売買し、賢くお洒落に
「TesTee Lab」では「ファッションアイテムを売ったことがあるか」という質問に「ある」と答えたのは、20代女性が最も多く51.4%だった。10代女性が34.6%、10代男性が24.8%、20代男性が38.2%となっており、20代女性の割合が高いことがわかる。
次にファッション用品の販売、リユース時に利用したサービスについて聞くと、1位が「フリマアプリ」、2位が「古着屋」、3位が「リサイクルショップ」となった。男女問わず各年代で60%以上がフリマアプリを使って売買している。
また「ファッションアイテムを売った経験がある」と回答した人を対象に、「捨てずに売るのは、どのような場合ですか」と聞いたところ、男女ともに「未使用の場合」という回答が最も多く挙がった。2位は男女で差が見られ、男性は「ブランドのものであるとき」、女性は「状態が綺麗なとき」という興味深い結果となった。
ファストファッションの利用率も高く、「現在も購入している」人は全体で見ても60%以上、10代女性は80.7%となっている。
その他、ファッションに関する情報収集は全体において「SNS」が最も多く、10代男性で49.8%、10代女性76.4%、20代男性40.7%、20代女性69.2%だった。10代、20代ともに約4割の女性が「雑誌」からも情報を得ているようだ。
調査期間:2019年3月12日(火)
調査対象:10〜20代の男女1808名(10代男性428名、10代女性419名、20代男性481名、20代女性480名)
第463号(2019/05/10発行)15面