ワットマン、タイに400坪大型店 今期2店を計画

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ワットマン、タイに400坪大型店 今期2店を計画

2019年06月10日

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総合リユース事業を行うワットマンが、海外事業に乗り出す。
タイに子会社を発足し、大型リユース店を出す計画。
タイ進出の狙いは、国内既存店の生産性向上。

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神奈川県を中心に総合リユース業態など48店を展開するワットマン(神奈川県横浜市)が海外事業に乗り出す。5月にタイで子会社を発足した。国内既存店で滞留した生活雑貨などを輸出し販売する。7月に現地で400坪超の大型リユース店を出す。今期中に2店、来期に1店出店する計画だ。

1-B - コピー.png▲ワットマンがタイ進出(写真は横浜鶴ヶ峰店)

タイ進出の狙いは国内既存店の生産性向上だ。これまで輸出系業者を介しタイに在庫を卸していたが、その滞留在庫の回収・輸出をすべて内製化する。店舗あたりのコストを下げつつ、新たな売上を海外小売で計上する仕組みを作り、「市場の低成長に備えた取り組みの1つ」(川畑泰史社長)としていく。

1-C2.png▲川畑泰史社長

1号店の出店時には重量ベースで30~40トン分のバッグ、服飾雑貨、食器、スポーツ・アウトドア用品、楽器、カメラを用意する。一方、古着や家電は扱わない。また3号店を出店してから現地での買取りも始める計画。

同社では「トコトン買い取る」と謳い、個人からジャンル不問で買取りを強化してきた。国内既存店で飽和する物量を、ジャンルによってニーズマッチングの高い海外地域に流すことで生産性を上げる。

同社は17年3月期まで6期連続で営業利益減益を記録するも、その翌期に増益に転じた。課題だった既存店の利益構造の改善に向け、販管費抑制や人材マネジメント整備、一部法人仕入れの見直しなどが奏功した。

19年3月期会社売上は約34.8億円。同社では「タイ事業が業績に与える影響は当面、軽微」と見ている。

第465号(2019/06/10発行)1面

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