《Sharing Economy》表参道布団店、月額制羽毛布団レンタル 若年層の開拓を狙う

検索

《Sharing Economy》表参道布団店、月額制羽毛布団レンタル 若年層の開拓を狙う

2019年07月05日

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

14左.jpg▲表参道本店の内観

羽毛布団販売を手がける表参道布団店(東京都港区)は、5月14日より「掛け布団マンスリーレンタル」を開始した。高価な羽毛布団をレンタルし、都心に住む20〜30代の単身者の顧客開拓を狙う。リリースから1ヶ月経過し、契約数は40組を突破。冬に向けてさらなる増加が見込まれる。

同サービスでは月額2300円からの前払い制で、決算10日後から掛け布団のレンタル開始となる。生活の中で着いてしまう汚れにペナルティはなく、布団のクリーニングと保管を負担する必要もない。

同社が提供する羽毛布団は、無駄な装飾のない白いシンプルなもの。また製造工程にもこだわりを持ち、コストを抑えた井戸水を使い、汚れや洗剤から生じる臭いの対策となる羽の洗浄を実施。さらに、羽の投入や縫製をそれぞれ得意とする会社で分業することにより、高品質を維持している。

古賀貴之社長は「デパートで販売される羽毛布団は、購入者の高齢化により高額なのに加えてデザイン性に欠ける。さらにインターネットに出回る商品は誤魔化しもあり、いいもの見抜くのは大変」と話す。そこで比較的安価で気軽に羽毛布団が体験できる同サービスを始めることとなった。同社で商品を購入する30〜50代よりも若い世代をターゲットとしており、ライフスタイルの変化に合わせて使いたい、羽毛布団を収納するスペースがないといったニーズを取り込む。

14-2.JPG▲古賀貴之社長

10月にはレンタルとは別に、1週間1500円でお試しができるトライアルサービスを設ける予定。

第466号(2019/06/25発行)14面

Page top
閉じる