【リユース×テクノロジー】ジグザグ、ECサイトを1日で海外対応 350サイト以上が導入

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【リユース×テクノロジー】ジグザグ、ECサイトを1日で海外対応 350サイト以上が導入

2019年08月20日

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要約すると.ブルー.png

ECサイトを最短1日で125カ国に対応させるサービスが登場
多くのECサイトが海外対応できない原因は言葉・決済・物流
仕組みは、ジグザグが海外ユーザーに代わり商品を購入

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ジグザグ

「世界中の『欲しい』に応える」―。そんな理念から、最短1日でECサイトを125ヵ国に対応させるサービスを作ったのがジグザグ(東京都渋谷区)だ。同社のサービスとは、「日本のECサイトにやってくる海外ユーザーに対してモノを届ける」もの。しかも実現するのは、ECサイトのたった「1行のタグ」だという。

言葉・決済・物流の壁

「インターネットは本来ではボーダーフリーなもの。しかし国を超えた瞬間、実際は国境が発生します」と話すのは、同社の仲里一義代表取締役。同代表によると、日本サイトアクセス数の2~8%は海外から。しかし、多くのECサイトは海外注文に対応しない。

zigzag_nakazato1.jpg▲仲里一義代表取締役

なぜか。それは、言葉・決済・物流にあると同代表は言う。個人情報を入力する際、ほとんどの海外ユーザーが「かな入力」出来ない。たとえクリアしても「住所入力」や「送料表示」に海外対応するECサイト作りには、多大な労力がかかる。

125ヵ国のユーザーの購入・輸出を代行

そんな状況を打破するのが、ECサイトに1行のJavaScriptを設定するだけで125ヵ国対応させる「WorldShoppingBIZチェックアウト」だ。多言語カスタマーサポートに加え、Alipay・銀聯・PayPalといった海外決済から海外配送まで一気通貫で対応。海外ユーザーから購入代行費用を徴収するため、ECサイトが負担する費用は初期費用3万円、月額費用5千円のみ。

同サービスを導入したECサイトにアクセスした海外ユーザーは、以下の流れで商品を購入できる。まず海外からのアクセスに限定して「このサイトは海外配送サービスに対応しています」というメッセージが多言語で表示。

写真さしかえ.png▲海外ユーザーがECサイトにアクセスするとメッセージが多言語で表示

商品ページに進むと、海外ユーザー向けカートボタンが出現し「WorldShopping」の専用カートへ遷移される。専用カートでは①商品代金②国内送料③代行手数料(10%)と、その3つを合算した合計が表示され、決済すると注文が完了する。

この時点では、海外ユーザーがジグザグに対して購入代行決済が完了したことになる。この後、同社は海外ユーザーに代わりECサイトから商品を「ジグザグ」として購入する。商品が同社に到着すると、商品を検品・再梱包等を行い海外配送料を算出。海外ユーザーに海外配送料を通知し、送料が決済されれば海外発送する。

より安心な越境ECを

15年6月に設立した同社は、当初ECサイトの商品データをWorldShoppingに接続するサービスを提供していた。しかし商品データの外部接続にはECサイト側の開発負担が大きかったため、中小企業などでも簡単に導入できるWorldShoppingBIZチェックアウトを17年8月に開始。現在、約350サイトが導入する。

今後、同社はWorldShoppingのマイページ開設やおすすめ機能、配送方法の追加など、多彩な機能追加を予定。「売り手・購入者双方の利便性を上げ、より多くの人が安心して利用してくれれば」(同代表)

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