暗号資産取扱古物商 岡部典孝さん、仮想通貨で買取販売

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暗号資産取扱古物商 岡部典孝さん、仮想通貨で買取販売

2019年08月29日

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リユース市場で仮想通貨による買取販売を推進
取引の流動性が高まる予測がリユース市場への注目理由
金銭的余裕がある層も参加する新マーケット開拓の可能性

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仮想通貨で買取販売
普及に向け古物商の参加募る

リユース市場で仮想通貨(暗号資産)を使った買取や販売を広めようとする人物がいる。岡部典孝さんは、このほど「暗号資産取扱古物商協会準備室」を設け、仮想通貨の取り扱いに関心のある古物商の参加を募っており、既にネット上で70名が集まっているという。

3-B.jpg▲岡部典孝さん

岡部さんは、リアルワールドゲームス(東京都中央区)で取締役を務めており、ブロックチェーンのエンジニアで仮想通貨関係の事業を営む。

そんな岡部さんが古物市場に注目したのは、特有の取引形態にあると言う。販売だけでなく買取もあることで取引の流動性が高まると見たためだ。また、買取の際は既に本人確認を厳しく行っており、また、売買時に必ずモノを介することで、不正な取引に利用されにくい面も健全な市場を形成する上で相性がいいと言う。

岡部さん自身も古物商を取得、仮想通貨と掛け合わせた「暗号資産取扱古物商」を自称し8月9日から仮想通貨を使用した買取、販売を開始した。取引では現金を扱わずに仮想通貨建てで行う。上場仮想通貨のビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、未上場のALISやARUKなどを扱う。将来的には仮想通貨で入札ができる古物市場を立ち上げたいと語る。

「お金には特に困っていないが、ゲームのために少額の仮想通貨が欲しい人や希少な仮想通貨を求めている層がいる」(岡部さん)

古物商の参入メリットは新しい顧客層にリーチできることだ。仮想通貨を所有しているのは、主に投資家だ。お金を必要としない人でも売りに来るような新しいマーケットができる可能性がある。ただ、仮想通貨を扱うには知識が必要なため、岡部さんはそうした企業からの相談に乗ったり、リスクの説明を行っていると言う。

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第470号(2019/08/25発行)3面

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