【新事業応援】カーフロンティア、加盟店が損しない中古車買取アプリ 査定額で買取保証

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【新事業応援】カーフロンティア、加盟店が損しない中古車買取アプリ 査定額で買取保証

2019年09月20日

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三菱商事エネルギーグループのカーフロンティア(東京都千代田区)が手掛ける新車リース「カラリア」に付随する中古車買取サービスが、注目を集めている。同サービスとは、誰でも簡単に中古車を査定できるアプリ。しかも、ほぼ査定額でカーフロンティアが引き取る保証が付くという。

新車リースと中古車買取のセットサービス

カラリアとは、月額定額制で国内8メーカーの新車に乗れる定額リースのこと。カラリア加盟店は、ガソリンスタンド(GS)や自動車整備工場等。16年に開始され、17年に全国展開。加盟店数は、8月上旬時点で230を超えた。

特徴は、顧客がマイカーから新車リースに乗り換えるフックとなる中古車の買取保証サービス。買取アプリで車検証データのQRコードと走行距離を登録するだけで、中古車相場と照らし合わせた査定額が自動算出される。このため、中古車査定のスキルがないアルバイトでも簡単に買取できる。

査定額以上で確実に売却、在庫リスクも無し

画期的なのは、査定から3週間以内であればカーフロンティアが加盟店に対し、最低買取金額を保証する点だ。例えばアプリで50万円と査定された車両の場合、加盟店はそこから利益分を差し引いた金額でお客と買取の商談、契約締結を行なう。その買取した車両を店頭で販売するも3週間内に売れなかった場合、同車を50万円から買取保証成約料の5千円を差し引いた49万5千円でカーフロンティアに売却できる。修復歴車であったとしても、減額は一切ない。

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一見、修復歴車を買い取った場合にカーフロンティアが損する懸念を感じる。しかし、同社の浅川義史マネージャーは心配無用と話す。「国内の修復歴車は、実は全体の10分の1程度です。たとえ1台で損しても、残りの9台で十分採算が取れます」(浅川マネージャー)

14-1.jpg浅川義史マネージャー

中古車売買参入促しGS・整備工場を守れ

カーフロンティアは整備工場やGSに対し、店舗運営にまつわる様々なサービスを提供している。同サービスの目的は、新車販売台数が低下する自動車市場で取引先の新事業参入を促し、生き残らせる術となることだ。

「中古車査定は見るポイントが膨大なため、一人前の査定士を育成するには3~5年かかると言われます。更に、近年の板金技術はプロの目でも見抜きにくいほど精巧。時間と金をかけてまで高度な査定技術を持つことはナンセンスなのでは?と思いました。近年はディーラーが整備や車検を行うなど、GSや整備工場の仕事が徐々に減りつつあります。そんな状況を打破するために、カラリアを使って頂ければ」(浅川マネージャー)

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第471号(2019/09/10発行)12面

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