ZAICO、電波でタグを読み取り在庫管理できる「R―ZAICO」を提供開始

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ZAICO、電波でタグを読み取り在庫管理できる「R―ZAICO」を提供開始

2019年11月04日

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リユース×テクノロジー

電波で業務効率化

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在庫管理ソフト等を手掛けるZAICO(山形県米沢市)は8月末、電波でタグを読み取り在庫管理できる「R―ZAICO」を提供開始した。同サービスは1秒に700枚のタグが読み取り可能で、1ヵ月あたりの在庫管理業務時間が従来よりも最大98%削減できるという。深刻化する人材不足の解決策として注目を集め、既に中古家具店やキャンプ用品レンタル会社等、様々な企業から問い合わせを受けている。

同サービスの使用法は以下の通り。まず、タグを在庫に貼り、アプリに商品の名称や状態等を入力する。その後、RFIDリーダーでタグをスキャンすると、商品のデータがアプリに表示。そのデータを確認したり変更したりすることで、在庫の入庫作業や棚卸、物品検索ができる。

安価で手軽に導入可能

同サービスの利点は3つ。1つ目は格安であることだ。同社の田村壽英社長によると、通常、RFIDシステムの構築には初期投資だけでも300万円以上かかる。一方、R―ZAICOは初期投資が無く、月額費用は5万円。また、導入時に1万円分のタグも付与される。タグは紙製や防水・防塵性、金属対応等様々な種類があり、用途に合わせて選択可能。また、タグの情報は変更できるため、別の在庫への再利用もできる。

田村壽英 社長田村壽英社長

2つ目は、ワンストップで導入できる点。「普通RFIDシステムを構築しようとすると、リーダーのメーカー、ソフト構築会社、電子タグ製作所等、最低でも3ヵ所と交渉する必要があるため、申込から導入まで最低でも数ヵ月〜1年程かかる場合もあります。R―ZAICOはパッケージにリーダーもソフトもタグも付いているため、契約したその日から使用することができます」(同社長)

3つ目は、使いやすさだ。R―ZAICOは無線でタグの情報を読み取るため、商品が積み重なっていたり、奥に隠れていたとしても、瞬時に読み取り可能。また、読み取った在庫データの一括変更もできる。同サービスは、実家が倉庫業を営む田村社長が、少しでも在庫管理業務の負担を減らせればという思いが根底にあるという。

「同サービスを通じ、人手がかかる在庫管理事業の効率化に貢献できれば」(同社長)

第474号(2019/10/25発行)11面

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