俺のオークションとアンドバイヤーが主催、US古着オークション開催
2019年11月15日
US古着オークションが10月25日に始まった。主催は俺のオークション(運営:オリンポスセブン)とアンドバイヤー。初競りとなる今回の出来高は1000万円だった。
会場には40名が集まった
約40社が集まり、800点近くが出品された。出品内容はヴィンテージ(主に90年代以前の古着)が7割、通常が2.5割、新品が0.5割だ。出品されたブランドはラルフローレン、リーバイス、バーバリー、ヴェルサーチ、アディダス、ノースフェイスなど。ジャンルはコート、ジャージ、ニット、ジーンズ、靴、バッグなどだ。パタゴニアのバナーやリーバイス501のサイン、REDWINGの掛け時計も出品されるなど商品種類は豊富だ。
スタート時には、参加者同士はお互いに出方を探っている様子だったが、10分も経つと指値を遥かに上回る高値が飛び出した。特にバーバリーのコートでは怒号が出るほどの大盛り上がり。またリーバイス501ダブルエックスのジーンズになると必ずと言っていいほど落札価格は競り上がった。
オークショニアの石井氏は「初めてオークションに参加された方が多い中、みな声を出して手を挙げてくれた。また楽しいという声をたくさんいただいた」と感想を述べた。参加費は3000円で、買い歩と売り歩はアンドバイヤー会員は5%(会員以外は10%)だ。
第475号(2019/11/10発行)5面