カドノ質店、「今は耐え考える」選ばれる金融であり続ける為

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「市場の行方」

カドノ質店、「今は耐え考える」選ばれる金融であり続ける為

2020年09月27日

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今は耐え、将来を考える時

コロナショックによって混迷極まる世界情勢。リユース事業者もその規模を問わず、変革の波がやってきた。そこで本連載では様々な業種・規模のトップに、今後の中古市場展望と会社の未来像を訊く。今回はITに注力してきたカドノ質店(東京都江戸川区)と古着委託販売の「カトナ」創業者が新たに立ち上げたCai(神奈川県大磯町)を取り上げる。

角野大弘 社長質の カドノ質店 
角野 大弘 社長

選ばれる金融であり続ける為

―― まずお店のことを教えて下さい。

江戸川区小岩の住宅街にある質店です。インターネットが出始めた頃からいち早くネット集客を行ってきたため、地域の方だけではなく都心部の富裕層にもネット経由でご来店頂いてます。

―― コロナで質業界に大きな動きがありました。

他の質店が話していらっしゃる通り、コロナ直後に質入れが増えましたが、国の動きが早く、給付金や助成金の支給によって出質が増えました。うちも3割行かない位の出質がありましたよ。今は厳しいですが守りに徹する時期だと思います。

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第496号(2020/9/25発行)16面

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