世界的な半導体不足、影響はリユース市場にも及ぶ

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世界的な半導体不足、影響はリユース市場にも及ぶ

2021年11月23日

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世界的な半導体不足の影響がリユース市場にも及んできている。新品の供給が細ったことで、一部の需要が中古品に流れてきている。一方で、買替えが進まないことから、仕入れに苦戦する事業者が増加。一部の商材では、業者間取引の相場が1〜2割程度上昇しているという。

半導体不足の影響、中古にも

買取りに苦戦、相場1〜2割上昇

様々な製品に使われている「半導体」様々な製品に使われている「半導体」。これが不足している問題により、リユースにも影響が及んでいる

厨房機器に納品遅延テンポスは買取減少

新品・中古の厨房機器を扱うテンポスバスターズでは、新品の納品遅延や受注制限が9月から起きている。「業務用の冷蔵庫や食洗器、オーブンなど、従来2~3日で納品されていた製品が、2週間程度伸びている」(中古事業部・商品部田野部長)。

それに伴い中古需要は高まり、足元の中古売上はコロナ前の一昨年比で約1割増と増加傾向。ただし、新品供給が少ない状況の中、機器の入替えができずにいる飲食店や、営業時間短縮に係る協力金で退店を踏みとどまった飲食店が多いことなどから、買取機会が減少傾向にあり、仕入れに苦戦している。回復の見通しは立たないという。

テンポスでは買取強化策として、これまで年式5年落ちまでを基準としていたが、10年まで買取査定対象を広げている。また、飲食店の手元にある厨房機器に対し、メンテナンスするサービスの専門部署を立ち上げた。新たな収益源として育成を図る。

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第524号(2021/11/25発行)1面

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