防災用の備蓄品、割安で買えるリユース品が人気

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防災用の備蓄品、割安で買えるリユース品が人気

2022年09月19日

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9月1日は、「防災の日」。災害時の備えとして、食品などの備蓄品を保有している企業も多い。ただ、コロナの影響でテレワークが増えたことから、備蓄する量を減らす動きがある。そのため、企業や官公庁から買取依頼が増えているようだ。防災備蓄品のリユース事情について調べてみた。

アルファ米はこの2、3年で買取品に白米以外にバリエーションが増えたアルファ米はこの2、3年で買取品に白米以外に赤飯やカレーなどバリエーションが増えた

テレワ普及で備蓄減らす動き

代表的な防災備蓄品として挙げられる食料品(非常食)。賞味期限は平均3年と長いが、これを経過してしまうこともある。そんな非常食の買取り・店頭販売を積極的に行っているのがリサイクルショップのキンブルだ(愛知県みよし市)。

同社では大手企業や官公庁から買取りを行っている。中でも飲料水が最も多く、次いでビスケットやアルファ米、ようかん。買取価格は、例えば賞味期限が残り1ヵ月のビスケットであれば10~20円。その2倍の価格で販売する。「期限切れのものは協力会社にまわしています。期限が残り1ヵ月ほどであればより良い状態で再販できるので、切れる前に持ってきていただけたら」と堀内譲取締役は話す。テレワークの普及で、備蓄する量を減らす企業が買取りを依頼するケースが増えたという。同社では非常食以外の備蓄品も買い取っており、懐中電灯や毛布、珍しいものでは救命ボートや発電機の依頼もあった。

災害時に使えるアウトドア用品が人気

アウトドア用品は防災備蓄品として使うことができる。アウトドア用品のリサイクルショップ2ndgear(セカンドギア、東京都調布市)の楠本翔也代表は「浄水器は災害時の備えとしておすすめです。接客時にも災害時に便利だと伝えています」と話す。新品の定価は1万円前後で、同店ではその半額で販売することが多い。「人気が高く入荷するとすぐに売れてしまいます」。浄水器には2タイプあり、圧力をかけて浄化するもの、薬品を投入するものがある。主流なのは前者だ。

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第543号(2022/9/10発行)20面

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