スキマバイトの「タイミー」、リユース業界に浸透

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スキマバイトの「タイミー」、リユース業界に浸透

2024年09月30日

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リユース×テクノロジー

「スポットワーク」「スキマバイト」という概念が浸透しつつある。その立役者の一人がタイミー(東京都港区)だ。リユース業界でも普及が進み、「中古用品店」に該当する企業でのタイミーの募集数は、前年同月比約2.2倍に拡大し、過去最大を更新している。

「タイミー」導入リユース企業は前年比2.2倍に

働き手「ワーカー」
900万人を超す

タイミー タイミー関東事業部 カ スタマーサクセス 若林 風美氏(右)関東事業2部 カスタマーサクセ ス 尾﨑優氏(左)タイミー関東事業部 カスタマーサクセス 若林風美氏(右) 関東事業2部 カスタマーサクセス 尾﨑優氏(左)

タイミーは「働きたい時間」と「働いて欲しい時間」をマッチングするスマホアプリだ。ワーカー(働き手)は900万人以上が登録しており、求人を出すと24時間以内に70%の案件がマッチングする。

タイミーで働く働き手のうち、最も多いのは20~30代。副業サラリーマンの利用もある。主な業種は物流、飲食、小売。リユースでの活用例も増加しており、倉庫、整理業、実店舗などで用いられている。

求人に苦戦しがちな業務でも、タイミーで採用が成功する場合がある。秘訣はタスクの細分化だ。「例えば陳列、商品整理、棚卸しなど業務を細分化することで、ワーカーが見つかりやすくなる」(関東事業部 カスタマーサクセス 若林風美氏)。

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第592号(2024/09/25発行)16面

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