古書のクレアブック、総合リにシフトで成長

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古書のクレアブック、総合リにシフトで成長

2017年01月31日

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市内中心に月間100件買取

クレアブックの屋号で古書買取を行うクレア(福岡県福岡市)が、総合リユースにシフトして成長している。

出張買取で集まった家電製品出張買取で集まった家電製品

同社は古書買取で2007年に創業したが、現在月商500万〜600万円のうち約8割を家電や家具を中心としたリユース品が占めている。

本は市場縮小で経営環境が厳しいため、商材の幅を広げた。同社は出張買取・引取で商品を集め、冷蔵庫や洗濯機など大型商品は古物市場で売却。それ以外はヤフオク!、アマゾン出品を行う。

同社は福岡市内と近隣市町村から依頼が多く入るよう、SEO対策に注力。「単身赴任の社会人や学生が多く、年間通じ引越しが盛ん」(塚本徹代表)なことから、引越しに伴う不用品買取・回収を手掛けることで事業拡大してきた。月間100件弱のうち、8割が引越し前後での依頼だ。

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408号(2017/01/25発行)5面

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