意識調査「薄れる所有欲」

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意識調査「薄れる所有欲」

2017年06月08日

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イベント用品、ベビー用品、ファッションアイテムもレンタル

モノや空きスペース等をシェアし、遊休資産を活用する「シェアリングエコノミー」という考え方が広がっている。これが旧来の〝所有する"という考え方を根本から変えつつある。そこで、シェアエコや所有に関するインターネットリサーチの一部を抜粋して紹介する。調査を行ったのはプルデンシャル ジブラルタ ファイナンシャル生命保険(東京都千代田区)。

所有することにこだわらない物

今回のテーマは「所有することにこだわらない物」だ。

全回答者2000名に、所有する事にこだわらない物(必要なときにレンタルしたり、知人との貸し借りで十分と思う物)を聞いたところ、「イベント・パーティ用品」(41・6%)、「映画・映像」(41・3%)、「本・コミック」(40・2%)が4割台で上位の回答となり、次いで「晴れ着」(37・1%)、「音楽」(34・3%)、「レジャー・スポーツ用品」(33・2%)が3割台で続いた。イベント用品や晴れ着、レジャー用品など、普段使いしない物に対しては、レンタルで十分だと考えられているようだ。

〈調査概要〉
◆調査タイトル:シェアリング・エコノミーと所有に関する意識調査2016
◆調査対象:ネットエイジアリサーチのモニター会員を母集団とする全国20歳以上の男女
◆調査期間:2016年6月2日〜6月6日
◆調査方法:インターネット調査
◆調査地域:全国
◆有効回答数:2,000サンプル
(調査協力会社:ネットエイジア株式会社)

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416号(2017/05/25発行)17面

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